東南アジア経由で北欧に海外移住したらスペイン語にハマりました。

東南アジア4年・北欧に6年住む純正日本人の理系研究者が書く海外移住・語学(主にスペイン語)・海外での仕事についてのこと

お金をかけない英語の勉強方法・聞く編

中学校から最低でも3年間は英語を学校で学んでいるのにどうも英語に対する苦手意識がある日本人。

その理由については以前僕の考えをまとめてみました。

 

puerta-vieja.hatenablog.com

特に苦手とされているのが英語を聞く・話すということ。

この理由もいろいろなところで言われてるので、ここでは特に触れません。

今更英語の学校教育が変わってもなんの影響もない我々のような昭和後期〜平成初期世代が英語の聞く力を伸ばすにははっきり言って慣れるしかありません

 

とにかく英語を聞きまくって、耳に慣らしていくしか方法はないと思います

ただ、我々の脳味噌は幼児のようになんでも瞬時に吸収する高野豆腐のような高い吸収性は持っていません。

ですからただ単に源泉掛け流しのように目的なく英語を聞き流していても、そこには何も残りません。

なので循環式のように何度も何度も聞くことで慣らしていくことが重要です

 

ではどんな教材がいいかというと、今はなんと言ってもYouTubeがおすすめです。ありがたいことに英語を教えてくれるユーチューバーは世界に星の数ほどいます。

できれば英語を母国語としている人のチャンネルを聞いたほうがいいでしょうね。

やっぱり教えている人だけあって訛りがなく、綺麗な英語を喋ってくれるので耳に入ってきやすいです。

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なかなか聞き取れなくても、字幕をつけてくれている場合がほとんどなので英語字幕をチェックしながら英語を聞いても効果的です。

このやり方で僕は今、スペイン語を習得している最中です。

こんな素晴らしい教材が実質無料なのでこれは使わない手はないです。

もしMP消費がゼロのバハムートがいたら毎ターン召喚しますよね?

それと同じです。

"Learnig English"で検索すれば一ヶ月かかってもチェックしきれない数の動画が出てきます。

 

 同様の方法で、自分の好きな映画を字幕なしまたは英語字幕で何度も観てみるのもいい方法です。

好きな映画なら話の内容は知っていますし、多少聞き漏らしても大丈夫ですよね?

できれば比較的古い映画の方がより綺麗な言葉を使っているのでいい勉強になります。

個人的にはプリティ・ウーマンあたりの英語は非常に聞きやすかったです。

 

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ただレオナルド・ディカプリオ主演のロミオ&ジュリエットはやめておいたほうがいいと思います。

使っている英語が古典英語なので、日本語で言えば「たらちねの...」とか「いとをかし」など、よほど雅な人間しか使わない英語なので現代には合いません。

内容はいいんですけどね。

 

というわけで、どうやったら英語が聞き取れるようになるのか、その方法についてまとめてみました。

日本語と英語は音が違いすぎるので我々大和民族には少々堪えるかもしれませんが、繰り返し、積み重ねていけばある時「き、聞こえるっ!!」となる瞬間は必ず来ます。

 

#英語#語学リスニング#聞く#勉強方法