東南アジア経由で北欧に海外移住したらスペイン語にハマりました。

東南アジア4年・北欧に6年住む純正日本人の理系研究者が書く海外移住・語学(主にスペイン語)・海外での仕事についてのこと

スペイン語が日本人にとっつきやすい理由4つ

 今日は我々日本人にスペイン語がとっつきやすいと思う理由について書いてみたいと思います。

 

結論から言うとその理由とは

 の4つです。

中には僕の主観も入っていますが、詳しく見ていきましょう。

 

母音の音が日本語に近い

前のブログでも書きましたが、スペイン語の発音は非常にはっきりしています。

なので、日本人の耳には非常に聞き取りやすいです。

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英語なら"あ"の音が何種類もあるのに、スペイン語は日本語とほとんど同じです。

他の母音もほぼ同じで、これだけでかなり違います

 

主語を省略できる

これも日本語と共通する部分ですね。

特に日本語では主語を省いて会話をすることがありますが、スペイン語でも主語をよく省きます。

ただ日本語と違うのはスペイン語では主語によって動詞の活用が変わります

ここがスペイン語でちょっと難しいところでもありますが、日本語のように主語が迷子になることはほぼありません。

 

語順が比較的柔軟

これも日本語と似ていますね。

英語なら"主語 動詞 目的語"など語順が決まっていることが多いですが、スペイン語ではいきなり目的語を頭に持ってくることも可能です。

日本語でも倒置法などで語順を変えたりしますが、スペイン語では語順が変わることは極々普通のことです。

日本語で倒置法を多用すると半分にネタになってきますが、スペイン語では違和感ありません

 

英語ほどカッコつけているように見られない

最後のこれは完全に僕の主観です。

英語を話している日本人を見るとなんだか「カッコつけてんなぁ」って感じることありませんか?

僕は正直あります。

これはもう遺伝子レベルで組み込まれてるんじゃないかと思うほど、気にしないようにしてもなんだか気になります。

島国根性というやつでしょうかね。

自分が喋っていても「うわ、自分カッコつけてんなぁ」と時々自分が恥ずかしくなります。

こんな風に感じるのはダサいのは百も承知なんですが。

ところがスペイン語の場合は特に感じません

おそらくですが、スペイン語は英語に比べると日本で聞く機会もないし、それにスペイン語の音自体が何やら楽しげなのでただ単に楽しんでるように聞こえます。

決してスペイン語がダサいとかそんなことを言うつもりではありません。

 

まとめ

いかがでしょうか。

もちろんスペイン語は日本語と遠いですが、共通する部分の多い言語でもあります。

それだけ我々日本人にとって学びやすい言語であるとも言えます。

今やスペイン語を学べる教材は無料でもたくさんありますから、これらのことを念頭にスペイン語に興味を持ってくれたら幸いです。