スペイン語は簡単?難しい?
おそらく誰もが気になる問いかけですが今日はこの問いについて僕なりの見解を述べていきたいと思います。
最初に答えを言ってしまうと、場合によるというのが僕の答えでしょうか。
いきなり軟着陸を狙ったフワッととした答えですみません。
でもこれは明言することから逃げてるわけではありません。
僕がもし数10か国語操ることができたり、複数言語学の博士号でも持っていればもっとはっきりと言えたのかも知れませんが、スペイン語の他にせいぜいある程度の英語とちょっとのノルウェー語しかできないので、こんな中途半端な弁明のような答えしか用意できません。
まず言語はその国の文化の1つですから、他文化圏の人間が学ぶのはそう簡単なことではありませんのでどんな言語も前知識なしで習得するのは難しいです。
これは揺るぎない前提です。
でもそれも母国語が何かによって大きく変わってきます。
例えばイタリア人と日本人が同時に同じ時間だけスペイン語を勉強したとしたら、おそらく最初の5〜10分で差がつき始めます、それはもう無慈悲なぐらいに。
では英語と比べてどうなのかというと、これも正直明確な答えはありません。
もし同時に同じ時間だけ英語とスペイン語を勉強し始めたら明確に比較できるかも知れません。
英語とスペイン語は共通することが多いので英語の下地がある場合とない場合でも違ってきます。
ただ英語に比べるとスペイン語の方が日本人に馴染みやすい点はいくつかあるので(リンク先の別記事参照)、そういう点では英語よりはスペイン語の方が難易度が易しいかも知れません。
もちろんスペイン語にも英語よりも難しく複雑な部分もあるので一概には言えません(今後の記事でもまとめてみたいと思います)。
まとめ
今回はちょっとまとめるのが難しいですが、結局言語の習得はそう簡単にはいかないと考えておいた方が良いと思います。
よく「○○語は簡単」という謳い文句を見聞きしますが、あまりそれを鵜呑みにすることなく、コツコツとできれば楽しみながら継続していくことが何よりも大切だと思います。